昭和39年(1964)新発売
2スピーカーシャープ真空管ラジオ
この頃ステレオでないのに左右にスピーカーの配置が流行り各社がそろって発売した不思議な時期です。
単に並列にスピーカーを左右付けただけ。
おそらく本当のステレオが世に出だしデザイン的にステレオ風としたのだ。
モノラルとステレオの知識がない人には左右スピーカーがあればステレオと信じていたのだろう。
確かに音量はある。
左右に12cmスピーカーをそなえ、中波・短波・フォノと切り替えられ、パネルランプは2個、音質調整付きの高級なラジオです。
サイズは横幅がなんと53cm!もある。
一般的な単スピーカーは横幅30cmだからもの凄く細長だ。
インテリアとして飾るとスマート感抜群のステレオ風真空管ラジオだ。
ボリューム、不良気味コンデンサや配線は一部交換済。経年によるハゲ、すじ、色あせ、傷がありますので前もってご承知下さい。
ガリなし。絞り込み良好。
使用真空管
12BE6-12BA6-12AV6-30A5-35W4
60年も前にこんな素晴らしい真空管ラジオがあった。日本は東京オリンピックで活気に満ちあふれ経済が急成長していた。真空管ラジオの歴史として継承保管して下さい。
Bluetooth本体とImpトランスと接続コード付。
タイプCから3.5mmのジャック変換コード付。DAC対応品。
図解接続説明書付きですから電気の苦手な方でも直ぐにつなげられます。このラジオに取り付けて無線でユウチーブ音楽やポータブルCDプレーヤーミュージックを優しい低音で楽しんで下さい。
パネルの柔らかい灯火を見ていると心が休まり、真空管ラジオの柔らかい音源が更に心を休ませてくれる。
★真空管ラジオの清掃でこれをやれば直ぐに故障します。バリコン、コイル周りは一切触れない。
①バリコンにクレ556他各社の油系スプレーを決してかけない。受信周波数が直ぐに極端に下がり放送帯から外れ直ぐに受信出来なくなる。
②アンテナコイルとOSCコイルは拭かない。超超微細コイル銅線が切れれたり端子のハンダが取れたりして直ぐに受信出来なくなる。
③バリコンに触れると柔らかい羽根が変形しショートしてガリ音がでる。また、バリコントリマーの雲母が欠けたりします。
バリコン、コイルは軽く息を吹きかけるだけ。
ゆうパック着払い 120サイズ
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